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初期ギリシア科学―タレスからアリストテレスまで (叢書・ウニベルシタス)価格: 2,940円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 初期のギリシア科学における知識は思考のみから生みだされ、実験的な検証が行われなかった。そのため、自然に対する誤った見方が目立つが、その反面、独創的な発想も豊富に生み出され、読んでも飽きる事はない。また、自然現象に数学を適用する考えが何故生まれたのかが記述され、物理学や、複雑系に数学を適用しようと試みる研究者にとっても読む価値がある。 時代が古いため、当時の事柄に関する資料が正確でない可能性についても随所に触れており、真実に忠実な本と言える。所々、難解な文章もあるが、全体の流れを理解する妨げとはならない。 |
法政大学(キャリアデザイン学部-A方式) (2007年版 大学入試シリーズ)価格: 2,079円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 出題形式は一貫してます。形式に十分に慣れ、よく出る単元を徹底的に復習するのが合格への近道。1年分でも多く「本物」を練習するのがベストです。 入試に対する不安も大幅に減らすことが出来ます。人気校ほど熱烈なファンが多く、入試問題を研究している人が多いため、偏差値だけで勝負が決まらない点は要注意です。
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夫婦関係の精神分析 (りぶらりあ選書)価格: 3,465円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 精神分析の関係の本の中でこれは傑作であると私は思う。
恋愛って所詮誤解と思い込みだし、恋愛の果ての結婚は幻滅を味わうだけの修羅場に過ぎないということをよく教えてくれる本である。
あーあ・・救いがない。
しかし著者は言う。
だからこそカップルはお互いを知りつつ互いに成長できるのだよ、と・・
恋愛していて結婚を考えている人で臨床心理に興味ある人は是非一読されたし。名著であると思う。 |
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ユダヤ神秘主義―その主潮流 (叢書・ウニベルシタス)価格: 7,665円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 ユダヤ神秘学学者での世界的な権威といってよい著者による
古代から現代にまで渡る歴史、カバラー解説書。
もしこの本を知らずにカバラーを語ることになると
まともな話は出来なくなってしまうほどの重要なものの一つです。
カバラーを知る上でゲルショム・ショーレム氏の著作は
全て読んでおく必要があるでしょう。 |
現象学と形而上学 (叢書・ウニベルシタス)価格: 4,515円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 作品中から、跋文を書く。 現象としての、存在は不安の運動を作品にまで成し、成し遂げられたものとして現れる。 我々は、現象学に専念しているのではない。現象学が専念しているものに、専心しているのである。 本質的なことは、哲学的な方向として、現実的になるという点にあるのではない。なぜなら、現実性より、もっと高次なところに可能性はあるのだから。… |
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