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サービス・マーケティング入門価格: 3,675円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 いわゆる海外図書の翻訳です。
読解することは出来ますが、翻訳感が随所で感じられ読み進めるうえで、
どうしても引っかかってしまいます。
海外小説はともかくこういったビジネス図書についてはこのような翻訳感はなるべく排除してもらいたいです。
そのまま訳そうとしなくてもいいのに…
本書にも限らず監訳者にはしっかり仕事をしてもらいたいものです。 |
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ヒロシマ日記価格: 2,625円 レビュー評価: レビュー数: |
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人間知性研究―付・人間本性論摘要価格: 5,040円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 ヒュームの哲学のエッセンスがコンパクトにまとまっている本。
ヒュームの哲学は、理性への強い懐疑と、経験への立脚が特徴的である。
因果律の分析は特に有名である。
ある玉Åが別の玉Bにぶつかり、Bがはじかれて動いたとしよう。このとき、Aを原因、Bを結果と見るものは何だろうか。
自然の中に原因や結果が隠れているわけではない。いくら頭で考えても、どこかから因果律が降ってくるわけではない。
原因や結果は、我々が経験的に学び取った、世界を見るための手段なのである。
自由と必然に |
シミュラークルとシミュレーション (叢書・ウニベルシタス)価格: 2,940円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 ボードリヤール、さらにはポストモダン理論を理解するうえでの最も重要な本の一つ。 映画「マトリックス」の原案にも多大な影響を与えたといわれており、実際、映画の中でもこの本自体が出現する(主人公が切り抜かれた本の中にディスクを隠しているが、その本が英語版のSimulacra & Simulationのハードカバーバージョンである)。 まあ、ボードリヤール自身は自分の考えが曲解されていると不満らしいが、10章の「クローン物語」には少なくともマトリックスで描かれている世界との直接的つながりを見出すことが出来る。 もちろん、ボードリヤールのいうハイパーリアルな世界とは、コンピュータテク |